NLPのフォトリーディングは、今までの斜め読みや速読法とは異なります。フォトリーディングは、大脳生理学、認知心理学、神経言語プログラミング、そして加速学習(アクセレラティブ・ラーニング)の最先端の知識をベースに開発された情報処理のスピードを高めるスキルなのです。
NLPのフォトリーディングでは左脳と右脳の両方を使って高速で情報を収集・処理していきます。
[フォトリーディングのステップ]
1.準備
読書に対するしっかりとした目的を持って読書にとって最適な状態に入る「準備」をします。従来の読書法では、とにかく目の前にある文字を読み進めることを教えられましたが、読書を効率的に行うためには、読書する前に、読書の目的を明確にする必要があります。
2.プレビュー
プレビューによって、これから吸収していく情報を、整理し、分かりやすく格納していくことができるようになります。
3.フォトリーディング
1ページ当り1秒の速度でめくっていきます。左脳を使わないようにして、情報処理スピードの早い右脳で、情報を吸収していきます。フォトリーディングは、スピード学習モードに入ることで可能になります。
4.アクティベーション
「アクティベーション」というテクニックを使って、右脳に蓄積された情報を使えるようにする作業です。顕在意識上に、フォトリーディングで吸収した情報を引き出していきます。
5.高速リーディング
通常の読書に近い読書法ですが、これまでのステップと組み合わせることにより、読書に対する柔軟性が生まれ理解力も増していきます。