NLPとは?はじめてのNLP入門(日本NLP協会 監修) > NLP活用法 – 人間関係を良くする

NLPとは?はじめてのNLP入門

入門2 NLPの使い方・活かし方 活用実例紹介

人間関係を良くする

  • 上司、部下との関係を良くしたい
  • 夫婦関係を良くしたい
  • 恋愛関係をうまくいかせたい

人間関係を良くする


橋本和樹(仮名)

職業:食品メーカー 経理
年齢:24歳

大学卒業後、大手食品メーカー入社。
大学在学中に簿記検定1級を取得しており、経理部門に配属。

これまでは

これまで、特に人間関係でつまずいた事がほとんどと言っていい程なかったが、社会人になって、職場での人間関係でつまずきを経験することに。
人間関係で大きく悩んだ事がなかった為に、自分でもびっくりしているほど。

特に、同じ課の人間と、どうしても価値観が合わずに困っており、どうにかして、人間関係を良くしたいと考えた。



NLP

NLPはコミュニケーションツールと呼ばれています。
ですから、人間関係を良くするために、NLPを使うことが可能です。

人間関係の失敗でよくあることは、お互いが持っている価値観で、
コミュニケーションを取ってしまうことです。
相手も同じ価値観を持っているだろう、といった視点に立って、
コミュニケーションを取ってしまうために、お互いの価値観を
ぶつけ合ってしまう事があります。

例えば、コチラにとって、良かれと思っていることでも、
相手にしてみると、好ましくないコミュニケーションの
ケースも考えられるのです。
ですから、そういった点を受け入れてから、コミュニケーションを
取ることをオススメします。

今回は、NLPの基本的な考えで「NLPの前提」と呼ばれている
考え方について紹介をしたいと思います。

NLPの前提の一つには、以下の文言があります。
「相手の反応がコミュニケーションの成果」

この言葉が意味するところは「コミュニケーションの結果は
相手が返した反応が全て」ということです。
つまり、相手の価値観に沿って、コミュニケーションを取ることが、
求められる訳ですね。
自分の価値感から一旦離れてみて、相手の価値観を推測して、
物事を見つめることを行なってみましょう。

その後

自分の価値観からではなく、相手の立場に立ったコミュニケーションを心がけてみることにした。つまり、相手の事を理解することを心がけた。

その結果、段々と相手との距離が縮まっていくことに。相手も、自分に対して、好意的な対応をしてくれるので、こちらもさらにコミュニケーションがしやすくなった。

相手の価値観から物事を見ることによって、全体的を見渡す視野の広さも、見に付く事となり、これまで以上に、考え方にも柔軟性を持つことができるように。

その職場の同僚との人間関係だけではなく、色々な人間関係の幅が広がり、同時に可能性も広がった。


ポイント

「相手の立場に立ったコミュニケーション」とは、色々な場面で言われていることですが、
実はとても難しいものです。
しかし、この点をクリアすることができると、さらにコミュニケーションの幅を広げることが
できるようになってくると思います。

その事は、柔軟性を持たせることにも繋がってくる事も言えるでしょう。

● 人間関係を改善させるNLPの前提を学ぶなら

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恋愛、婚活で活用する


高橋麻衣(仮名)

職業:IT企業 企画営業
年齢:33歳

大学卒業後、ネットワーク機器を取扱う会社に入社。
法人相手にネットワーク環境の企画提案を行う。

これまでは

学生時代、社会人と、恋愛で悩んだことはなく、自分でいうのもなんだが、割とモテる方だった。しかし、年齢のせいか、周りからのアプローチが減った事に気づく。
さらにもっとも仲のよかった友人が結婚したこともあって、正直あせりを感じる年齢になってきた。

プライベートがうまくいっていないと、仕事もリズムに乗ることができず、現状の打破を模索している。



NLP

若い時の恋愛と、年齢を経てからの恋愛は、大きく変わってくると言えるでしょう。若い時の恋愛とは、ファッションのような側面もあるわけです。
しかし、段々と年齢を経ていくにつれて、男女ともに恋愛の位置づけは変わってくることと思います。

結婚を意識した恋愛は「かっこいい、かわいいから好き」という事では、
成り立たないことは言うまでも、ないでしょう。
そこで、重要になってくるのは、相手の心を満たす事ができるか?
というところでしょうか。その為に大切な価値観の一つして「一緒にして安心する」という事が、挙げられるでしょう。

この状態を得る為に使うことができるのが、NLPの
ニューロ・ロジカル・レベルというテクニックです。
ニューロ・ロジカル・レベルとは、自分が自分に対して持っている
認識のことを指します。(ここでは細かい説明は省きます)

そして、ニューロ・ロジカル・レベルに沿ったコミュニケーションを
取っていると、相手の心を満たすことができるのです。

その後

NLPのニューロ・ロジカル・レベルを使って、相手に接することを行ってみた。
結果として、相手の心を満たすポイントが分かるので、効果的なコミュニケーションのアプローチをすることができた。
正直言うと、最初のうちはいい男を捕まえることに、NLPのニューロ・ロジカル・レベルを使っていたが、段々と他の使い方もできるようになってきた。

その使い方とは、仕事関係の人やプライベートでの友人に、ニューロ・ロジカル・レベルを使うことによって、彼女、彼らの心を勇気づけることが
できることだ。

実際に使ってみて、気付くことだが、人が喜んでいるところを見ていると、自分も嬉しくなってくる。NLPのニューロ・ロジカル・レベルを使って、人の心を満たすことを覚えると、その喜びはとても大きなものだった。
実際に、自分の表情も柔らかくなったと言われることが増えている。

最近では、素敵な男性との付き合いが始まりそうな予感で、これまでの付き合いにあったような関係ではなく、お互いの時間や仕事を尊重しあう事ができるパートナーのような関係を築くことが出来ている。


ポイント

ニューロ・ロジカル・レベルとは、人が自分自身に持っている価値観を
階層別にした考え方のことです。

例えば、「その服、いい感じだね」「その考え方、素敵だね」の2つの言葉がけでは、
その言葉の効果は全く違う物となってくることと思います。
恐らく、「その考え方、素敵だね」と言われた方が、うれしい気持ちになると思います。

このような考え方と使い方をする事ができるのが、NLPのニューロ・ロジカル・レベルです。

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