NLPとは?はじめてのNLP入門(日本NLP協会 監修) > ラポールを築く際に大切な2つの視点

NLPとは?はじめてのNLP入門

ラポールを築く際に大切な2つの視点

試して分かるラポールの効果

NLPでは、コミュニケーションの大前提として、ラポールを築く
ということを大切にしていることは、既にご存知かもしれません。
そして、それは試してみるほどに効果を実感することができます。

まだ、NLPのラポールをご存知ない方の為にラポールについて、
少しご紹介していきます。

ラポールとは、信頼関係を指します。状態としては、あなたと
相手の間に無意識の信頼感、安心感、親近感などが生まれている
状態のことです。ですので、調和も取れてきます。

そして、NLPのラポールのことを信頼関係と表現する事があります。

どのように相手との信頼関係を築くのか?

ということですが、ラポールの視点で言いますと、あなたと相手が似ている・
同類・近い存在であることを感じてもらいます。

その為に、あなたはコミュニケーションで相手にペースを合わせます。
「違和感」を極力感じないように、声・話し方・リズム・姿勢・言葉・
呼吸・価値感・頷きや相槌・仕草・雰囲気などを合わせていきます。

もう一つ大切なこと

しかし、この時にもう一つ。意識しておくべきことがあります。
相手に合わせることを考えるだけでなく、相手に「違和感」を与えない。
ということです。

NLPとは、マイナスを取り除くことを教えてくれますが、あなたが
相手に対してマイナスを与えていないか?ということです。

この場合のマイナスとは、違和感や不快感です。つまり、相手から
嫌われてはいけないということです。特に、ラポールを築く必要性が
最も高い、初対面や、関わりの薄い方とのコミュニケーションでは
とても重要な視点になります。

それを意識するだけで、ただ合わせればいいと考えるだけではなく、
相手の状態を常に意識することも、相手から見たあなた自身はどうなのか?
という視点を持つこともできます。

それは、コミュニケーションや人生において、とても大切になります。

NLPとは、コミュニケーションスキルを学ぶことができますが、
お伝えしたいのは、視点です。それが、相手に合わせる視点と、
相手に違和感や不快感を与えないようにするという2つの視点になります。

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