NLPとは、神経言語プログラミングの略だということは前回お話しました。
今回からNLPについてお話していくことになるのですが、やはり1番気になると言えばNLPというものが「いつ」「どこで」「だれが」初めに考え出したのかということが気になるところなのではないでしょうか?
私も初めてNLPという言葉を聞いたとき、NLPとはいつ誰がどこでどんな風に開発もしくは考え出したものなのだろうか?という考えにたどりつきました。
そう考えるのは私だけではないと思うのです。
数回に分けてお話することになるかもしれませんが、NLPとは何なのかということをお話する前に、NLPとはいつから始まった?という疑問に答えるべくNLPの歴史についてお話していこうと思います。
NLPと言うものが始まったのは、アメリカのカリフォルニア大学に通うリチャード・パンドラーとジョン・グリンダーという人が心理学や言語学、サイバネティクス理論やシステム論を基にして治療や治療法の分野で有名だった、人を研究し分析して開発したのがNLPの始まりだといわれています。
治療や治療法の分野のことをセラピーといい、この分野で特に有名だった人を研究し分析したといいましたが、その人たちについてお話していなかったですね!
催眠療法家の『ミルトン・エリクソン』
ゲシュタルト・セラピーの『フリッツ・パールズ』
家族療法家の『バージニア・サティア』
上記の3人はいずれも天才セラピストとしてとても有名だったそうです。
私にしてみたら、そんな天才セラピニストを研究し分析するリチャード・パンドラーとジョン・グリンダーも天才だと思うのですが・・・
そんな3人の天才セラピニストを分析し、誰でも簡単に実践するようにしたものこそがNLPなのです。