バックトラッキングとは、コミュニケーションスキルです
使い方によっては、会話を盛り上げることも出来ますし、信頼関係を築くことができます。
さらに、ペーシングしながら使うことで、相手に寄り添うコミュニケーションにもなります。
NLPとは、バックトラッキングを基本のコミュニケーションスキルとして教えてくれます。
もしもあなたが、基本を身につけて、工夫した使い方をできるように
なったとしたら、とても役立つスキルになります。
・コミュニケーション能力を高めたい
・人間関係を良好にしたい
・人付き合いに慣れていない
・会話をするときに緊張する
・ビジネスや人生で役立てたい
・コミュニケーション相手に安心感を与えたい
という時にNLPのバックトラッキングとは、有効に使うことができます。
NLPとは、バックトラッキングの方法や効果的な理由も教えてくれますので、
シンプルにはなりますが、お伝えさせて頂きます。
少しでも、あなたの望んでいる状態に役立つことができたとしたら、嬉しく思います。
バックトラッキングとは(効果の理由)
・相手が話を聞いてくれていると安心と嬉しさを感じます
・自分の話した言葉が返ってくるので、承認されている気持ちになります
・理解してもらえているなと感じることで、自己重要感が満たされます
・自分に似ている人に対して、安心感、親近感、好感を持ちます
・会話にリズムが生まれて、楽しくなったり、心地よくなります
NLPのバックトラッキングとは、このような効果があるわけですが、どうしてでしょうか?
やり方を通してお伝えしていきます。
バックトラッキングとは(やり方編)
やり方はとてもシンプルです。
大きく2つのポイントを押さえるだけです。
1、相手の言葉を繰り返す
2、時々、相手の話を要約して伝える
では、それぞれを補足していきます。
1番の相手の言葉を繰り返す時ですが、
すべての言葉を繰り返しても不快にさせるだけです。
NLPセミナーではこう教えてくれます。
事実と感情を繰り返す。
相手の話の中にある出来事(事実)と、その出来事を通して感じたこと(感情)
を繰り返します。NLPのバックトラッキングとはシンプルです。さらに毎回、
繰り返すのではなく、時折繰り返します。
使っていると分かってきますが、事実と感情の中には相手にとって大切な
ポイントが含まれています。そこを繰り返すからこそ、心に響きます。
使っていくことで分かル用になってきます。(相手の内面にフォーカスするほどに見えてきます)
そして、NLPのバックトラッキングの2番目のポイントである、
「時々、相手の話を要約して伝える」に関しては、話を聞いてくれている。
理解してくれているということが相手にとって、無意識レベルでの安心感、
納得感、満足化、好感、承認などを生み出します。
だからこそ、お互いに心地よくコミュニケーションを取ることが出来、
その結果、信頼関係を築くことが出来るのです(NLPでいうラポール)。
バックトラッキングとは、使い方次第で素晴らしい結果や効果を出せるスキルなのです。
あなたの環境に置き換えて使ってみてください。
このおはなしが、少しでもあなたのお役に立てるとしたら幸いです。NLPとはコミュニケーションに
関してもいろいろと学べますが、詳しくお知りになりたい方は、当サイトやメルマガなどでもご確認を
いただけます。それでは、最後までお読み頂きまして、有難うございます。