NLPとは?はじめてのNLP入門(日本NLP協会 監修) > NLP活用法 – ビジネスで成果をあげる

NLPとは?はじめてのNLP入門

入門2 NLPの使い方・活かし方 活用実例紹介

ビジネスで成果をあげる

  • ビジネスで成功したい経営者、リーダー
  • 販売、セールスで成果をあげたい営業、セールス
  • 広告、マーケティング効果をあげたいマーケティング担当 etc

社内での影響力を目に見えて上げる方法


川口潤一(仮名)

職業:電機メーカー 営業(管理職)
年齢:36歳

大学卒業後、大手システム会社のエンジニアを経て、
企画営業として現在の電機メーカに入社。
先日課長に昇進。

これまでは

役職があがったばかりだが、社内での影響力のなさに、悩んでいる。

これまでは、職場での発言力・影響力の差に気づくことがなかったのだが、
役職が上がった事によって、自分の影響力のなさを自覚。

影響力を社内にも、部署の部下にも持てるようにしたい。



NLP

影響力を持っている人の共通点として、周りとのコミュニケーションが
とてもうまいことが挙げられます。こまめなコミュニケーションを欠かさないのです。

普段から、コミュニケーションを取ることを心がけているので、
こちらの想いを伝えるときにも、意志の疎通が円滑です。

ちなみに、コミュニケーションを取る際に使えるNLP手法の事を
ラポールと言います。
ラポールを日本語に直すと「信頼関係」という意味です。

NLPのラポール(信頼関係)を築く為に、
もっとも初歩的な 「傾聴」という人の話を聞くテクニックを心がけるといいでしょう。

本当の傾聴は、人の話を聴くだけではないのですが、
まずは人の話を聞くことから、心がけてみましょう。

その後

NLPの傾聴を考えて、人の話を意識的に聞いてみることにした。

そうすると、これまでは、会議で発言をしても周りの反応が薄かったが、
良い反応をもらえるようになった。

また、他部署の情報が入ってくるようになり、仕事がやりやすくなった。
なりによりも、部下から、以前に増して相談や報告を受けることが増えた。

最近は、NLPの傾聴の奥深さを痛感して、人の話を聴くことだけが、
傾聴ではないことに気づき、さらにNLPの事を勉強を深めようとしているところ。


ポイント

人とのコミュニケーションを円滑にするには、周りとのこまめなコミュニケーションが必要です。
その為に、まず一番最初にできる行動は、人の話を聞く、というNLPの傾聴でしょう。

「人の話を聞く」というと、単純な事のようですが、とても奥が深いものです。
・相手が聞いてほしい要点はどこか?
・あいづちのタイミングは?
・会話が盛り上がるポイントは?
など。

これらの点に気をつけていくことができると、さらに傾聴のレベルが上がっていく事と思います。
もしかすると、あなたの周りにいらっしゃる、話を聞くことがうまい方は、
NLPの傾聴を無意識に行なっているのかもしれませんね。

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トップセールスマンのセールス心理学を知る – 販売、セールス –


本田和司(仮名)

職業:保険代理店 営業
年齢:27歳

大手保険会社の代理店に営業として新卒で入社。
現在に至る。

これまでは

営業の世界に入って、5年が過ぎた。

最初は不慣れだった営業も、段々と慣れてきた。
しかし、営業成績が、それなりの順位から中々抜け出せずにいた。

後輩の中には、自分よりもいい成績を上げる者もおり、
正直、焦りも感じてきている。



NLP

トップセールスマンと呼ばれている人の特徴として「人の心の動きを熟知している」事を挙げられます。そのコツをすべてつかむことは、難しいですが、簡単にできる手法を紹介しましょう。

今回紹介するのは、NLPのLABプロファイルという手法です。

NLPのLABプロファイルの手法には、人が目的に対して持つ認識の違いを分類した手法があります。
その分類は「目的追求型」、「問題回避型」という2つの分類になります。

「目的追求型」の人は、
何か目的を追求するときにモチベーションを上げます。
逆に、「問題回避型」の人は、何かを避けるときに、モチベーションを
上げます。

このような人の特性を使って、セールスのアプローチ方法を
変えるのです。

例えば「目的追求型」の人には、
「この商品があることで、どんな利益が得られますか?」
というメッセージを送ります。

逆に「問題回避型」の人には、
「この商品がないことで、あなたはどんな不利益がありますか?」
というメッセージを送るのです。

すると、相手の心に響く営業トークをすることができるでしょう。

その後

お客様の特性に合わせたアプローチの方法がわかってきたので、
効率的な営業をすることを実現。

また、セールスの回数を重ねるごとに、お客様の傾向がより深く
理解できるようになってきたので、営業成績も段々と上がってきている。
労力をかけずに、効率的に営業の成績を上げている所。


ポイント

人によって、性格が全く違うように、モノを買いたくなる心理も、人によって異なります。
その時に使えるNLPの手法として、LABプロファイルというものがあります。

LABプロファイルは、人の思考・行動をいくつかに分類した手法です。

LABプロファイルで分類し、セールスを行うことによって、
無作為にセールストークをする、という無駄な労力を少なくし、
セールスの効果を最大化することが可能となるNLPの手法です。

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販売でお客様を喜ばせるには? – 販売、セールス –


豊田優花(仮名)

職業:百貨店 販売員
年齢:27歳

大学卒業後、アパレル会社に新卒で入社。
店舗で売り子として修行を積み、将来地区を統括するマネージーを目指す。

これまでは

百貨店での仕事もかれこれ5年となった。立ち仕事であるために、身体に堪えるが、基本的には現在の仕事に満足している。
しかし、日によって、気分が盛り上がらないことがあり、自分のモチベーションの安定を模索していた。

また、さらに自分の接客のレベルを高めたいと考えている。

さらに、職歴が長くなり、部下も増えてきており、部下がいい仕事ができるような仕組みづくりも考えており、接客で使えるスキルを身につけ、部下の指導を行いたいと考えていた。
そのような時に、NLPを知る。

そして、まずは書籍を買ってみることに。しかし、書籍だけでは知ったつもりになっていることが多く、実践に使うことができないことがわかった。
そこで、NLPセミナーに参加してみることに。



NLP

販売・接客の仕事でNLPを使っている方は、多くいらっしゃいます。

お客様との円滑なコミュニケーションを取ることが求められる
販売・接客業の仕事では、NLPを有効活用することができるでしょう。

さて、販売・接客業の方が、今すぐに使えるNLPは、
バックトラッキングでしょうか。

バックトラッキングとは、コミュニケーションを取っている相手が
発した言葉をオウム返しすることを指します。
まさにオウム返しなのですが、バックトラッキングをすることによって、
お客様は会話がしやすくなるのです。

その後

NLPセミナーで習ったバックトラッキング(オウム返し)を早速使ってみた。
気のせいかもしれないが、お客様が色々な要望をこちらに寄せてくださる。そのせいか、お客様に勧める商品を出しやすくなった。そして、実際に販売の実績が上がった。
また、普段の生活の中で、バックトラッキング(オウム返し)をされていると、とても話しやすいことに気づいた。

例えば、
自分「岩盤浴にはまっているんだ~」と言ったときに、
友人「岩盤浴にはまっているんだ?」と言われると、
自分「うんそう!それでね・・・」と会話のリズムに乗りやすくなることに、
気付くことができた。

仕事でもプライベートでも、
コミュニケーションの幅が広がっていることを実感。


ポイント

NLPのコミュニケーション手法の一つに、バックトラッキングがあります。
まさにオウム返しをすることなのですが、かなり効果的な手法です。

バックトラッキングをされると、相手は話を聞いてもらえている感覚を持ちます。
コミュニケーションが上手な人の会話を聞いていると、
無意識でバックトラッキングを行っているように思います。

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お客様に響く言葉を使う– 広告、マーケティング –


三浦明日香(仮名)

職業:広告代理店 コンサルティング営業
年齢:31歳

デザイン会社でグラフィックデザイナーを経て、現在の広告代理店に転職。
現在クライアントの広告、マーケティングのコンサル営業を行う。

これまでは

広告のコンサルティングに関して、それなりの成果を上げることは出来ていた。
しかし、具体的なノウハウの蓄積がなく、再現性が無いことに、焦りを感じていた。

再現性のある広告の言葉の使い方のノウハウを知りたいと思っている。



NLP

NLPは、言語学の学術的な内容からも影響を受けています。
ですから言葉の成り立ちかや、人が影響を受ける言葉やその使い方を知ることも可能です。
つまり、広告、マーケティングでの言葉の使い方を知ることもできるでしょう。

例えば、NLPのLABプロファイルには「同一性重視型」「進展重視型」「相違重視型」「進展相違重視型」と呼ばれる4つの分類があります。
この4つの使い方を覚えると、広告を使う時に、最適な思考を巡らせることができると言えます。

例えば、以下の3つの広告文を聞いたときに、
どのような印象を受けますか?

車の広告であると想定をしてください。

広告A 「今までにない新しい車」
広告B 「さらに進化した車」
広告C 「さらに進化した、今までにない車」

この3つの広告は、NLPのLABプロファイルの分類分けに、
沿った言葉を使った広告です。

広告Aは「相違重視型」と呼ばれるタイプ、
広告Bは「進展重視型」と呼ばれるタイプ、
広告Cは「相違進展重視型」と呼ばれるタイプ
の人に対して、的確なメッセージを送ることができる言葉です。

この例は、NLPのLABプロファイルのひとつの例ですが、
その他にも広告・マーケティングで適した言葉の使い方をLABプロファイルで知ることができます。

その後

LABプロファイルの使い方を覚えた事によって、広告・マーケティング戦略に活かすことに成功。また、具体的なノウハウであるために、再現性のある広告運用・マーケティング戦略ができるようになった。

結果、プロジェクトのステークホルダーに対して、理由を持って、広告の効果やコピーの理由を述べることができ、説得力が増した。

後輩の指導についても、再現性があるノウハウなので、育成・指導も、うまく行うことができるように。


ポイント

人によって、心に響く広告は違う事と思います。
ですから、商品の顧客層によって、それに沿った広告文を作成することが
求められることでしょう。

商品の顧客層に沿った広告運用・マーケティングをしたいと、考えている方にとって、
NLPのLABプロファイルの手法は活用が効くものでしょう。

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